博物館

店舗には、非売品ではありますが、古く珍しいパーツがいくつか展示してあります。
その中の、いくつかをホームページ上で紹介していきます。

お店には、カーバイトランプから、古いCampagnolo、サンツアーの不思議なパーツなど
ここに上げきれないほど、いろいろなものが保存されています。陳列されているものもありますので ご覧になりたい方は、来店ください(申し訳ありませんがほとんどが非売品です)

コッタードクランクのサンプル?

フランス、イタリアの165mmのコッタードクランクの左側ばかり11本
おそらくなにかのサンプルとして日本に入ってきたものではないかと思います。
個人的見解としては・・・文鎮ですかね(ドアの取っ手にもよさそう)

DURAX

 DURAX-SERVICE COURSES 裏側に刻印はありません

MAGISTRONI

 裏側に溝があります。マジストローニは、鉄の時代にイタリア最高のクランクメーカだったと思います。 レニアーノ、ビアンキ、マージ、コルナゴなど署名ビルダのクランクは、全てがマジストローニ製といっても間違いありませんでした。
 鉄3アーム時代のCampagnoloクランクはマジストローニのOEM品と聞きます。
 L.MAGISTRONI SENIOR マジストローニ・シニアです。

FB

 FB 11本中、これが一番きれいです。FBはクランクよりハブが有名だったような気もします。Campagnolo初期ハブ製品はFBからのOEM品であったと聞きます。 このため、Campagnoloが自社製ハブをGranSportグレードに投入したとき、オリジナル・ニュータイプ(Nuovo Tipo)として販売していたほどで、きれいなハブを作っていました。 FBのクランクはマジストローニのOEMだったと聞きます。

UNIVERSEL AIGLOR

 UNIVERSEL AIGLOR  裏側の仕上げはあまりよくないです 。このUniversalはイタリア・チェーンメーカではなく、1930〜40年代に有名だったフランスのクランクメーカです。

GUNUTTI

 GUNUTTI BREVETE Made in ITALY 裏側に16-0A、表と同じマーク(鷹?)の刻印あり。ヌッティですね。
これはコッタードではなくスプライン勘合です。特殊な割の入ったBB軸に太いフィキシング・ボルトで締め付けるもので、 1950年のサロンドパリで発表され、その後数年で、製造コストの問題から製造中止になったそうです。

STRONGLIGHT

STRONGLIGHT RARQUE DEPOSEE 裏にはMade in Franceの刻印があります。
STRONGLIGHT TANDEM 裏に丸い刻印があります。
ParQue刻印なし、ではありますが・・・
STRONGLIGHT COMPETITION PARQUE DEPOSEE 裏に170と刻印
このストロングライトの刻印が一番見慣れているのかも

ACIER DIAMNT

ACIER DIAMNT

A.DUPRAT

A.DUPRAT(ヂュプラ) フランスで戦後復興期に有名であったクランクメーカなんだそうです。

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