取扱商品・ブレーキ関係

 最近では手に入りにくい補修部品など、小物類の在庫を豊富に用意しております。 現行品も在庫がありますが、 一昔前の部品から年代の古いものまで、ねじやボルトの類、 ブレーキシューなど、数量は豊富と言い切れませんが、 ご用意できるものもあります。
旧車のレストアなどで、お困りの補修部品などありましたら、お気軽にご相談ください。

店舗の最奥、ショーケースの上に、ブレーキシュー、ウィングナット、千鳥、千鳥ワイアなどの小物が いくつか陳列されています。

カンチブレーキ用ワイヤ(12/10/02)

 ヨシガイのDC960/DC980など、両側にタイコのあるチドリケーブル(リンクワイヤ、スタッドル・ケーブル)を複撚りで製作しました。長さは昔のものとほぼ同じで、約180mm。
「ツマミ」は付いていません。 ある程度長さがないと、DC980はブレーキの効きが悪くなるため、探しておられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。スタッドルケーブルは、ほかにセンタープル用、NGC450用、マファック用(新/旧)なども取り揃えております。

シクロクロス用カンチブレーキ(12/07/31)

 1990年代初頭のRecord-OR以来、久々に登場したCampagnoloのカンチブレーキです。すでに1台ランドナーに組んでみましたが、昔のものと違い、シューが首を振るため、微妙な調整が可能で、使い勝手もよいようです。Record-OR HPは非常によく効くブレーキでしたが、こちらも悪くありません。シューブロック(ゴム)はロードブレーキ用のものと共通のようで、後々ゴムがない!という憂き目に会うこともないでしょう。社外品の雨天用シューなども使用できそうです。
 シマノもシクロクロス用カンチを出しています。こちらも首振り可能で、シュー(ゴムブロック)はロード用のものを利用するようです。

カンチブレーキ用シュー(12/07/31)

 旧来のカンチブレーキで使用できる首フリタイプのブレーキシューです。台湾製と思われますが、棒状部分の中にネジが通っており。シューの角度が調整できるものです。若干値段が張りますがゴムのみ交換可能なのでランニングコストはそれほど高くなく、ゴムも容易に手に入るシマノのロード用タイプが利用できるようで、自由に選択できるようです。
 こちらも上と同じタイプでTRP製。

Mafac Criterium用のステンレスばね(11/09/23)

 Mafac Criterium(クリテリウム)用のステンレスばねを製作しました。補修用にいかがでしょう。

フーデッドブレーキのアジャスタ(11/01/04)

ドロップハンドル用ブレーキレバー先端に付けるアジャストネジがDiaCompe(ヨシガイ)から発売されました。ケーブルを上に出すタイプのフーデッドレバー先端に取り付けるもので、切削成形され、高級感のある仕上がりです。
実用性も高く、ツーリング車のアクセントにもいかがでしょうか。

カラーアウター(10/03/28)


ブレーキ用アウターケーシング 1台分
価格は色によって異なるものもあります
ご来店にて確認ください

 最近のライナー入りアウター・ケーシングは性能は良いのですが、色のバリエーションが少なく、古いクロモリ車のレストアなどでは、あまり見栄えもぱっとしません。使いやすい1台分に裁断し、販売しております。
 最近見なくなった、黄色系、辛子色などもありますので、古いロードレーサーのレストアなどにいかがでしょうか?下写真の右側の青色は、昔懐かしい透明感のあるケーシングの螺旋が見えるタイプです。ライナーは入っておりませんので、しっかりグリスを入れて組まないと、ブレーキの引きが悪くなりますが、よい感じに組みあがると思います。

TRP製カンチブレーキ(09/11/29)

米国TRPのカンチブレーキが入荷しています。シクロクロス用ですが、いわゆる「フロッグレッグ(かえる足)」というMafacクリテリウムなどに近い形状でマッドガードとのクリアランスも確保できますのでツーリング車にいかがでしょうか。

アジャスタ付きリンクワイヤ(09/05/31)

アジャスタ付きのカンチブレーキ用リンクワイヤ(チドリケーブル、ヨークワイヤ)が入荷しました。MAFACのブレーキなどに使えるようです。ダイヤコンペ製の最新のカンチブレーキにはぴったり合いますが、サンエスのブレーキには合わないようです。リンクワイヤの長さはブレーキの効きに微妙に影響しますので細かく調整できる便利グッズと言うことだと思います。

こちらはGranCompeの最新シクロクロス用カンチブレーキです。黒アルマイトでツーリング車にも使えるデザインとなっております。仕上げもななかなよろしいですが、お値段はそれなりに高いです。

インナーエンド・キャップ(09/02/28)

色の付いたブレーキインナー、シフトインナーの先端に付けるキャップです。このタイプは小分け販売がないので、購入しやすい単位に袋詰めしております。

アジャスタ・バレル(08/02/23)

ブレーキ用のアジャスタ・バレルです。このような小物は探すと見つからないので用意しておくと便利かも?ネジのサイズが、いろいろありますので、うまく合うものを見つけるのは難しいです。
オークションで入手したブレーキ/ブレーキレバーの欠品補修にいかがでしょう

NGC450用シュー(07/09/29)

 NGC450センタープルのシューは、軸が細く特殊で、他のカンチ用シューなどで代用ができません。初期の鉄メッキ枠のシューは手に入りませんが、後期に作られた写真のタイプであれば、若干数ですが在庫がございます。
 ゴムも最近のそれなりに効くタイプですので、実走派の方にはよろしいかと思います。数量は多くありませんので、欲しい方はお早めにご来店ください。

ダイアコンペ・レバーフード(07/07/01)

 ダイアコンペ・ブレーキフード(164用)
 セーフティ・レバー用の穴があけられるタイプです

 昔なつかしいダイアコンペのブレーキフードが出てきました。164用のようですが、ほかのレバーにも利用できるかもしれません。なにより、茶色です。最近探すと当時 のはやりだった蛍光ピンクのような派手な色ばかり。落ち着いたランドナなどには、やはり茶色が似合います。

グランコンペGC610センタープル(07/04/01)

 グランコンペ・GC610センタープル前後セット。
 シュー(舟)はBS完成車向けのアルマイト加工品(リーチ 47-61mm)

 ヨシガイ(ダイアコンペ)のGC-610、センタープル・アーチが若干数ですが出てまいりました。610はリーチ47-61mmですので、スポルティフ製作にちょうど良いのではないでしょうか。ナット止めでございますが、バネ交換で直付けに変更することも可能です。
 当時、これに対応するシューは赤ゴムのシューだったと思いますが、これにはBS完成車向けのアルマイト加工されたと思われる、ちょっと高級な舟がついております。

ブレーキケーブル(07/03/17)


 iLINKと記載されたブレーキケーブルです。ノコンのように数珠を繋いだ形のようで、ブレーキ用(6,300円)とシフト用(5,240円)があります。遊びが少なくなるので、ブレーキのタッチがよくなり、シフトはポジションが確実に決まる、と聞きますが、効果のほどはわかりません。かなりお高いので、ちょっと試してみるという感じではないとは思います。きらきら光るので見栄えだけはかなり良好ではあります。

逆チドリ(07/01/28)

ダイアコンペ・逆チドリ
特殊なものなので、店頭に展示しておりません。

 本来はミキストのリアブレーキで使うものです。カンチブレーキをつかうミキスト車では、チドリとワイアガイド(通常は滑車リード)の間隔が狭く、調整しにくいため、このような頭の低いチドリを使います。DiaCompe990や996のようなUタイプのブレーキを使うBMX車で、リアブレーキ取り付けに苦労されている場合に良いのではないでしょうか。

ブレーキ引き代変換アダプタ(07/01/28)

問い合わせしないでください。興味のある方は、ご来店ください。

 残念ながら1つしかありません。何かの展示会で見つけたか、販社が持ってきたものなのですが、正体不明で、ドロップのブレーキレバーでVブレーキを引くために引き代を変換するもので、中央の稼動する「てこ」の中にあるワイア止めにレバーからのケーブルを通して止め、てこ先端に別のケーブルのタイコを引き掛け、ブレーキに接続します。てこ部分には2箇所ワイア止めが取り付けられるので、変換量を若干調整できるようです。
この商品に関し、問い合わせはしないでください。

Modolo(モドロ)のカンチ・ブレーキ用レバー(06/08/29)

 イタリアModoloのフラット用ブレーキ・レバーが少数ですが在庫されております。最近はカンチ・ブレーキ用レバーで良いものが手に入らず、苦労されている方も多いかと思います。
 少々古くなったイタリアン・レーサーをフラットバーに変更し、街を軽快に走るというのも良いかもしれませんが、レバーがシマノやヨシガイでは、せっかくのイタリアン・レーサも台無しでしょう。TTTの軽合金フラット・レバーがあればベストですが 。プラスチック製で少々重たいデザインではありますが、80年台のエアロレーサーには、Modoloらしい斬新なデザインが似合うと思います。
 残念ながら、カンチ・ブレーキの在庫はありません。80年代後期、モトベカンのミキストなどにもModoloは使われていましたので、仏車にも良いのではないでしょうか?

 Modolo(モドロ)カンチブレーキ用レバー、専用アウター、インナー付属
(シマノのマウンテン用インナー、アウターも使用できます)
 レバーはプラスチック製のようです。フーデッド・レバーと同じ形状の引き締めで取り付けますので、革を編上げてハンドル周りを仕上げることも可能です。
 専用アウター、インナーのセットが付属します。アウターカップは専用品ですが、アウター、インナー自体は現行シマノのマウンテン用と同じで、流用可能です。

複撚インナー(06/04/16)

 最近見かけなくなってきたステンレス製の複撚インナーです。やわらかいです。旧車メンテナンスにいかがでしょう。写真のものは2,100mmの横型タイコ(マウンテンバイクなどと同型)ですが、ドロップ用や長さの短いフロント用など、各種取り揃えております。

滑車チドリ(06/02/18)

 滑車チドリ 特価(数量限定のため要問合せ)

 少量ですが、めずらしいタイプの滑車チドリが出てまいりました。よくオーダー車で見かけるタイプと比べると雰囲気はかなり違いますが、ロープロファイル・タイプのカンチブレーキにも似合いそうです。

カンパニョーロ・シントシュー(05/12/16)

 Campagnolo Synt 旧Record/Chorus用(左)、デルタブレーキ用(右)

 カンパニョーロのシントシューです。特価で販売しており、数量は少ないですのでご来店ください。シントシューはゴムではなく焼結生成されたもので、ゴムに比べ減りが若干早いですが、効きは若干良いようです。ただ、調整をきちんとしても鳴りが若干出てしまうこと、ビクトリー・クロノやマビックのGEL280などハードアルマイト・タイプのリムで使うと、サイドが真っ白になってしまい掃除が大変です。雨が降ったとき、ゴム製のシューに比べブレーキの効きが劣化しにくいので悪くはないものです。
 右はカンパのデルタブレーキ用(レコード)で両端が丸い形状です(オレンジ箱)。左はコーラス用でスーパーレコードなどにも利用可能です(ピンク箱)。本来は、1990年台初頭のアームが中に入っているタイプのコーラスに対応するもので、この船は中に四角いナットがあり、それが入り込むために切れ込みがあるタイプです。

シントシューを装着したコーラス・ブレーキ

ピスト用ブレーキ取り付け板(05/11/14)

 ブレーキ取り付け用のブリッジがないピスト・フレームにブレーキを取り付けるための「板」です。昔はヨシガイからピスト用ブレーキが売られていましたが、この板を使えば好きなアーチを取り付けることもできます。ご利用の際は2枚お買い上げください。

カンチブレーキ、センタープル・ブレーキ用チドリ・ワイア(ヨーク・ワイア)

センタープル・ブレーキ、カンチ・ブレーキ用のチドリワイアは入手が難しくなってきました。 オリジナルは少なくなっておりますが、オーダーで新たに作成したものや、レプリカ品、代用品などをいくつか用意しております。

ダイアコンペNGC450用

マファック・センタープル後期用、両端が球形になっているタイプ。

マファック・クリテ用

チドリ、アウター受けなど

削り出しで作成されたチドリです。

裏から見た図

昔、ダブル滑車チドリなどと呼ばれていました。
ステンと軽合金製がありましたが、在庫はステンレスのみです。
仕上げはきれいでピカピカしてます。
ロープロファイル・タイプではセッティングが難しいかも?腕の張った、クロスボー、ジャッキーのようなカンチブレーキに合うようです。

滑車リード
本来、ミキストに使うものです。アジャスタ付きです。ミキストはリア・ブレーキが下から上がってきて滑車で折り返し、 チドリで引く形になります。650サイズだと、滑車とチドリの間に余裕があるのですが、最近はやっている700cミキストは、ここに余裕がなく、 うまくないようです。シートピン止めです。

ブレーキシュー

90年ごろのCycloneのブレーキシューです。
上位のシュパーブなどとは違い、角度調整はできないようです。
残り、僅少ですが、また出てくる可能性はあります。お値段は仕入れ状況で変動しますのでご確認ください。

シマノのちょっと前のDeoreXTカンチブレーキシューです。新しいシマノのカンチ・ブレーキはVブレーキと同タイプ・シューを使いますが、 これは「ギロチンねじ」で締める旧タイプ用です。 ゴムのみ交換できるタイプ。M-Systemでよく効きます。

こちらは、ダイアコンペのサイドプル用のシューです。リムに当たる面が蛸の足のような、いぼいぼのあるワインマン・シンメトリック・ブレーキで 使われていたものと同タイプです。

ダイアコンペ DC986,987用のチタン製ギロチンボルトです。

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