最終更新 2014年 12月 7日 |
ツーリングに使う自転車、スポルティーフやランドナーには、キャリアが必須といえます。自転車を使う、軽いツーリングが見直されてきていますが、バックパックやウエストバックで荷物を運ぶと、体に負担が大きいものです。スポーツ車のスタイルを壊さず、荷物を積むにはフロントキャリアが最適でしょうか。
キャリア(荷台)には、大きく分類して、フロントフォークなど前に付けるフロントキャリアと、フレーム後方に取り付けるリアキャリアがあり、種類もたくさんあり、専用の金具やアダプタを使い、ハンドルやステム、シートポストにバッグを固定するタイプも増えています。キャリアの取り付けは、フレームや使用するブレーキの種類で異なりますので、付く/付かないの判別が難しく、取り付けにはそれなりの技量が必要です。
スポルティフ向け(センタープル用)フロントキャリアを作成しました。厚いメッキで非常に美しく、軽く出来上がっております。 取り付けは、センタープルに段つきネジで固定し、ステイをフォークにバンド止め(別売り)するか、オーダーの場合はフォークにダボを追加し取り付けます。 |
この手はオーダーで作成しますので、お値段は若干高めになってしまいます。 |
TAのセンタープル用フロントキャリアです。細身・軽量でスポルティフなどに似合います。 |
こちらはダイアコンペの最近のもの、ちょっと大きめです。 |
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比較的安価なカンチブレーキ用フロントキャリアが入荷しました。日東のキャンピーなど比べると、かなり小ぶりに出来上がっておりますので、ツーリング車などにいかがでしょう。26インチ用と27インチ用の2タイプを用意しております。 |
カンチブレーキ用のリアキャリア。リア上ブリッジの貫通穴に、キャリアのボルト部分で取り付けるタイプのため、比較的簡単にフィッティングできます。このタイプは長らく欠品しておりましたが、若干数入荷しました。欲しい方はお早めに。 |
フロントキャリアの取り付けは、フォークの貫通穴やカンチブレーキ用の台座、フォークブレードのキャリア台座などを使って取り付けます。デュアルピボットブレーキなど、サイドプル型ブレーキでは、貫通穴をブレーキの取り付けに使う関係で、取り付けに苦労します。バンドで固定するタイプもありますので、対応できる場合もあります。取り付け位置や角度がフレームによって異なるため、基本的にはフレームと一緒にオーダーし、作成することがベストですが、日東などの既製品でうまく取り付けられるケースもあります。
カンチ台座用リアキャリア。サドルバッグがブレーキワイヤに接触しないようにするための小ぶりのものです。 |
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日東製のサドル/シートポストに取り付ける、サドルバッグサポータ。サドルバッグが下がり、ブレーキワイヤやタイヤ/マッドガードと接触することを防ぎます。 |
VIVAのサドルバッグループ ループのないサドルにサドルバッグを取り付けるために使います。 結構壊れるので(というかサドルバッグに物を詰め込みすぎ!)予備を持っておくと幸せになれるかも? |
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VIVAのフロント・エンドアダプタ ステンレス製でフォークにキャリア・ガード用のダボがないときに使います。 |
少量ですが、センタープル用のランプステーステー付き/ランプステーなしの2種が再入荷しました。少量ですので、すぐに売り切れる可能性が高く、欲しい方は早めにご来店ください(2011/4/28)
サイドプル用 | |
センタープル用 | |
センター用ランプステーなし | |
サイドプル用ランプステーなし | |
TAの刻印 |
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